皆さんこんにちは。
三重板金工業の更新担当の中西です。
~雨漏りから家を守る!~
「そろそろ屋根のメンテナンスをした方がいいと言われたけど、正直よく分からない…」
「板金って聞いたことはあるけど、瓦やスレートと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回は屋根板金工事の基本を、できるだけやさしく、そして少し“現場目線”も交えながらお話しします
1. そもそも「屋根板金」ってなに?
「板金」と聞くと、工場で金属を曲げたり切ったりしているイメージを持つ方が多いかもしれません。
屋根板金とは、薄い金属板(主にガルバリウム鋼板や亜鉛メッキ鋼板など)を加工して、屋根や建物の一部を守る役割を持つ建材のことです。
屋根板金が使われる主な場所は…
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金属屋根そのもの(いわゆる“板金屋根”)
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棟板金(屋根の頂点部分を覆う金属)
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谷板金(屋根の“谷”になっている部分)
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雨押え板金(外壁と屋根の取り合い部分)
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破風板金・笠木板金(屋根の端や手すりの上など)
などなど、実はお住まいのあちこちに使われているんです
普段あまり意識されませんが、雨・風・雪・紫外線から建物を守る、影の立役者といっても過言ではありません。
2. 屋根板金工事が重要な理由⚠️
屋根板金は、劣化したり、強風で浮いたり・飛んだりすることで、次のようなトラブルにつながります。
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雨漏りが発生する
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釘やビスが抜けて、板金がバタつく・異音がする
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台風時に板金がめくれて飛散し、周囲の家や車に被害が出る
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放置した結果、屋根材や下地まで傷んでしまう
特に「棟板金」は、屋根の頂上部分にあり、風の影響を最も受けやすい箇所です。
見た目には少し浮いているだけでも、内部の木下地が腐っていたり、釘が効いていなかったりすることも多く、早めの点検・補修がとても大切になります
3. 屋根板金工事の種類と特徴️
屋根板金工事と一口にいっても、いろいろな内容があります。
ここでは、代表的なものをいくつかご紹介します。
① 棟板金の交換工事
もっともご相談が多いのが、この「棟板金の交換」です。
よくある症状
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風が強い日に「バタバタ」という音がする
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屋根の頂点部分の金属が浮いている・曲がっている
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釘が抜けて、錆びている
こうした場合、板金を外してみると、中の木下地(貫板)が腐ってスカスカ…なんてことも珍しくありません
主な工事の流れ
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既存の棟板金を取り外す
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古い貫板を撤去し、新しい樹脂製や防腐処理された貫板を設置
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新しい棟板金を被せ、ビスでしっかり固定
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継ぎ目やビス頭をシーリング処理して防水
昔は「釘で打つ」のが一般的でしたが、今は抜けにくいビス止めが主流です
② 谷板金の交換工事 ⛰️
屋根どうしがぶつかって“谷”になっている部分には、水が集中して流れます。
ここに敷かれているのが「谷板金」。
ここが傷むと…
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集中的に雨水が流れる=穴があくと一気に雨漏り
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雨染みや天井クロスの膨れの原因に
という、とても重要な部分です。
スレート屋根や瓦屋根の場合でも、谷部分だけ板金になっていることが多く、
「屋根材はまだ大丈夫だけど、谷板金だけ交換」という工事もよく行われます
③ 屋根の葺き替え・カバー工法としての板金屋根
屋根全体が老朽化している場合には、
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既存の屋根を撤去して、下地からやり直す「葺き替え」
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既存の屋根の上から新しい金属屋根をかぶせる「カバー工法」
といった選択肢も出てきます。
ガルバリウム鋼板などの軽量な屋根材は、
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建物への負担が少ない
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耐久性・耐候性が高い
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形状がシンプルで、雪が滑り落ちやすい
といったメリットがあり、近年とても人気です✨
4. 屋根板金工事の流れをイメージしてみよう
ここでは、棟板金交換を例に、工事の流れをイメージしやすくお伝えします。
① 現地調査・お見積り
まずは屋根の状態をチェックします。
ドローンや高所作業車を使うこともあれば、実際に屋根に上がって細かく確認することもあります。
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板金の浮き・変形・サビ
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釘・ビスの状態
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周りの屋根材や下地の傷み具合
などを総合的に見たうえで、必要な工事内容と費用感をご説明します
② 近隣へのご挨拶・安全対策
屋根工事は、
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音が出る
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材料の搬入・搬出がある
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落下物がないよう細心の注意が必要
といった理由から、近隣への配慮と安全対策が欠かせません。
事前にご挨拶まわりをしたり、
足場や安全ネットを設置して、作業環境を整えます
③ 既存板金の撤去・下地の確認
古い棟板金を剥がし、内部の貫板の状態を確認します。
ここで腐食・割れが見つかった場合は、新しい材料へ交換。
「板金だけ変えても、中がボロボロでは意味がない」
…というのが、現場職人としての本音です
見えない部分こそ、しっかりと手を入れておきたいところです。
④ 新しい板金の取り付け
現場の形状に合わせて板金を加工し、
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貫板にビスでしっかり固定
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継ぎ目部分の重ね幅を確保
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必要な箇所にシーリング処理
などを行いながら取り付けていきます。
金属ですから、風向きや雨の流れも考慮した納まりがとても大切です。
⑤ 最終確認・片付け・お引き渡し
最後に、
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ビスの締め忘れがないか
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シーリングの打ち忘れがないか
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周囲にゴミや釘などの落下物がないか
といったチェックを行い、お客様にも屋根の写真をお見せしながらご説明します
「普段見えない場所だからこそ、写真でしっかり確認したい」という方はとても多いので、
私たちもビフォー・アフターの写真を残すようにしています✨
5. 屋根板金を長持ちさせるポイント
せっかく工事をしたなら、できるだけ長く良い状態を保ちたいですよね。
そのために、お客様にもぜひ意識していただきたいポイントがあります。
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目安として5〜10年に一度は点検を
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台風や大雪の後は、異音や見た目の変化に注意
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サビを放置しない(小さなうちに補修すれば費用も最小限)
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外壁塗装のタイミングに合わせて屋根も一緒にチェック
「何か変だな?」と感じたときは、早めにご相談いただくことで、
小さな補修で済ませられることも多くあります。
6. まとめ✨
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屋根板金は、棟・谷・端部など、建物を水から守る大切な部分
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劣化や浮き・サビを放置すると、雨漏りや飛散事故の原因に⚠️
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棟板金・谷板金の交換、屋根全体の板金カバーなど、状態に合わせた工事が必要
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定期点検と早めのメンテナンスが、結果的には一番の節約に
「うちの屋根、大丈夫かな?」
「そろそろ築20年なんだけど、何かした方がいい?」
そんな不安が少しでもよぎったら、
一度プロの目でチェックしてみてはいかがでしょうか?
私たちも、安心して長く住めるお家づくりのお手伝いができれば嬉しいです✨
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